ほうじ茶の魅力を徹底解説!気になるカフェイン量と簡単レシピ3選

秋が深まると、ふっと飲みたくなるのが香ばしいほうじ茶。
やさしい味わいとすっきりとした後口で、幅広い世代に人気があります。
最近ではほうじ茶ラテやほうじ茶スイーツといったアレンジレシピも注目され、ますます身近なお茶になっています。
一方で、「ほうじ茶のカフェイン量はどれくらい?」「妊娠中や寝る前、子供でも安心して飲める?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ほうじ茶の特徴やカフェイン量をわかりやすく解説し、人気の簡単レシピ3選(淹れ方/ラテ/スイーツ)もご紹介します。最後には当園おすすめのほうじ茶も登場しますので、ぜひ参考にしてください!
1. ほうじ茶とは?香ばしさの秘密と特徴
ほうじ茶は、緑茶の一種でありながら、ほかのお茶とはひと味違う香ばしさが特徴です。
煎茶や番茶などの茶葉を 強火で焙煎(ほうじる)することで、独特の香りとまろやかな味わいが生まれます。
焙煎によって渋みや苦みの成分が和らぐため、すっきりと飲みやすく、子供からお年寄りまで幅広く親しまれています。
また、香ばしい香りにはリラックス感があり、ほっと一息つきたいときにぴったりのお茶です。
さらに、焙煎の度合いや使う茶葉によって風味が異なるのも魅力。
軽く焙煎すればすっきりと、深く焙煎すれば香ばしさが際立ち、濃厚な味わいを楽しむことができます。
近年では、この香ばしさを活かしたほうじ茶ラテ や スイーツも人気で、「和の香り」を気軽に楽しめる存在になっています。
2. ほうじ茶のカフェイン量は?
ほうじ茶は焙煎することでカフェインが減るため、緑茶やコーヒーと比べると飲みやすくなっています。
下の表で代表的なお茶とカフェイン量を比べてみましょう(※1杯100mlあたりの目安量)
お茶・飲み物 | カフェイン量(mg/100ml) | 特徴・ポイント |
コーヒー | 約60mg | 覚醒作用が強め。寝る前は控えたい |
緑茶(煎茶) | 約20mg | すっきりした渋み。日常的に飲みやすい |
ほうじ茶 | 約7〜13mg | 焙煎によってカフェインが少なめ。子供・妊婦も安心※ |
玄米茶 | 約7〜10mg | 玄米の香ばしさと緑茶の風味が楽しめる |
紅茶(海外) | 約30mg | ストレートでもミルクティーでも楽しめる |
※焙煎度合いや茶葉の種類、抽出時間によって前後します
寝る前・妊娠中・子供向けのほうじ茶の楽しみ方
ほうじ茶はカフェインが少なめなので、コーヒーや緑茶に比べると 寝る前 に飲んでも安心感があります。
ただし、カフェインゼロではないため、敏感な方は少量にするとより安心です。
1.抽出時間を短めに
- 長く抽出するとカフェイン量が増えるため、1〜2分程度を目安にするのがおすすめです。
2.水出しほうじ茶も活用
- 水でゆっくり抽出する水出しほうじ茶は、カフェインがさらに控えめになり、暑い日でも飲みやすいです。
3.カフェインレス商品を選ぶ
- 当園の 赤ちゃん番茶 や カフェインレスほうじ茶 は、妊娠中や小さなお子様にも安心して楽しめます。
- ご家庭では、三年番茶も香ばしさがありつつカフェイン控えめでおすすめです。
4.寝る前は温かく淹れる
- 温かいほうじ茶はリラックスしやすく、就寝前の飲用に向いています。
- アイスにする場合は、夜より日中や食後に楽しむと安心です。
3.ほうじ茶の楽しみ方(簡単レシピ3選)
基本の淹れ方(HOT・ICE)

【HOTほうじ茶】
1.急須またはティーポットに茶葉を1人分約3g入れる
2.90〜95℃のお湯を100ml注ぎ、1〜2分蒸らす
3.茶こしでこして完成
ポイント
・蒸らしすぎるとカフェインが増えるので短めに
・寝る前や子供用には1分程度がおすすめ
【ICEほうじ茶】
1.茶葉3gに水150mlを注ぐ
2.冷蔵庫で4〜6時間抽出
3.茶こしでこして氷を入れたグラスに注ぐ
ポイント
・水出しにすることでカフェインが控えめになり、妊娠中や子供も安心
ほうじ茶ラテ
材料(1杯分)
・ほうじ茶(HOTで抽出) 100ml
・牛乳または豆乳 100ml
・お好みで砂糖やはちみつ少々
作り方
1.牛乳を温め、泡立てる
2.HOTほうじ茶に温めた牛乳を注ぐ
3.お好みで甘さを調整して完成
ポイント
・ミルクのまろやかさとほうじ茶の香ばしさが相性抜群
・甘さ控えめにすると、寝る前や子供向けにも◎
ほうじ茶プリン
材料(4個分)
牛乳 … 300ml
生クリーム … 100ml
粉末ほうじ茶 … 小さじ2(お好みで調整)
卵 … 2個
砂糖 … 50g
水 … 大さじ2(カラメル用)
砂糖 … 大さじ2(カラメル用)
作り方
1.小鍋に牛乳と生クリームを入れて中火で温め、粉末ほうじ茶を加えてよく溶かす。
2.別のボウルで卵と砂糖を混ぜ、①を少しずつ加えてよく合わせる。
3.耐熱容器に水と砂糖(カラメル用)を入れ、茶色くなるまで煮詰めて型に流し入れる。
4.プリン液を茶こしでこして型に注ぎ、アルミホイルでふたをする。
5.150℃のオーブンで湯せん焼きにし、40分ほど加熱。竹串を刺して透明な液が出ればOK。
6.粗熱を取って冷蔵庫で2時間以上冷やして完成。
ポイント
・粉末ほうじ茶はダマになりやすいので、温めた牛乳でしっかり溶かしてください。
・量を加減することで、香ばしさや色合いを調整できます。
・茶葉をこす工程がないので、とても手軽でなめらかな仕上がりになります。
4.まとめ|秋はほうじ茶で心も体もほっとひと息
秋の訪れとともに恋しくなるほうじ茶は、香ばしくまろやかな味わいで親しまれています。
カフェイン量や飲み方の工夫を知れば、寝る前や妊娠中・子供でも安心して楽しめます。
さらに、淹れ方やレシピを工夫することで、ホット・アイスだけでなく、ラテやスイーツにも幅広く楽しめます。
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粉末ほうじ茶 ほうじ茶ラテやお菓子作りにも◎ |